熊本・大分地方の地震に被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈りいたします。

0463(90)(苦を) 2260(つつむわ)
毎週 月・水曜日(祝日を除く)午前10時~午後4時
この電話は、相談電話専用です。
マスメディア関係の方や、事務連絡についてのお問い合せは、 こちら よりお願いいたします。

こんなとき、お電話ください。
イライラして、つい子どもにあたってしまう。
子どもを叩いてしまう。
子育てが思いどおりにいかず自分を責めてしまう。
子どもがかわいく思えない。
子どもなんて産まなければよかったと思う。
暴力をふるわれている子どもを見かけた。

ひとりで悩まずにお電話ください。つらいときには、その気持ちをため込まないことが大切です。専門の研修を受けた電話相談員がご相談に応じます。安心してお電話ください。

一般の方々だけでなく、医療・保健・福祉・心理・教育・司法など、子どもに関わる専門家の方からのご相談もお受けします。


この動画は@childfirsttan(2015)作成。(YouTubeより引用)

平成27年2月7日、当法人は『子どもの権利擁護センターかながわ』(CACかながわ)を開所いたしました。この設立のために、当法人会員 内海裕美様はじめ、多くのみなさまからご寄附を賜り、誠にありがとうございました。『CACかながわ』の設立には、みなさまからのご寄附とともに、独立行政法人福祉医療機構(WAM) 社会福祉振興助成金とFIT (Financial Industries in Tokyo) 支援金も活用させていただきました。

子どもの権利擁護センター(Children’s Advocacy Center: CAC)とは、子どもが虐待・ネグレクトなどの人権侵害を受けたり、DVや犯罪を目撃したりして、子どもから事情を聴かなければならない場合に、その子どもがそこに行けば、調査・捜査のための面接(司法面接)と全身の診察を受けられるワン・ストップ・センターのことです。

CACは、性虐待などの被害を受けた子どもにトラウマ・フォーカスト認知行動療法などの専門的な心理ケアを提供したり、子どもが警察署や地方検察庁、裁判所などに行かなければならないときに同行して子どもと非加害親をサポートするアドボケイトを派遣したりします。

『子どもの権利擁護センターかながわ』には、2台のビデオカメラを備えた「司法面接室」、専用の診察台とコルポスコープを備えた「診察室」、さらに、「観察室」が設置されています。
「観察室」は「MDTルーム」とも呼ばれ、児童相談所職員・警察官・検察官で構成される多機関連携チーム(MDT)が、モニターを通して司法面接を観察し、マイクを通して診察の様子を傍受します。
MDTメンバーが必要とする情報を司法面接者が聞き取っていない場合、MDTメンバーが司法面接者に電話で指示を出します。これによって、1回の司法面接で、MDTメンバー全員が必要とする情報を聴取することができ、子どもの負担軽減と証言の信憑性の維持に役立ちます。

米国のNational Children’s Allianceは、以下の10項目をCACの基準として挙げています。
1.多機関連携チーム(MDT)が集える部屋
2.文化的多様性への配慮
3.司法面接の実施
4.被害者支援アドボケイトの派遣
5.系統的全身診察の実施
6.カウンセリング・心理療法・精神療法
7.ケース検討
8.ケースのフォローアップ
9.健全な組織運営
10.子どもを中心に置く配慮

『子どもの権利擁護センターかながわ』は、2.と9.の2項目を除き、すべての条件が揃っています。
1.多機関連携チームが集える部屋:観察室あり。
2.文化的多様性への配慮:日本語を話さない子どもたちへの通訳提供、聴覚障がい児への手話通訳提供等を検討中。
3.司法面接の実施:司法面接室あり。司法面接者2名
4.被害者支援アドボケイトの派遣:可。アドボケイト2名
5.系統的全身診察の実施:診察室あり。診察医2名
6.カウンセリング・心理療法・精神療法:可。セラピスト2名
7.ケース検討:可。
8.ケースのフォローアップ:可。
9.健全な組織運営:資金不足。
10.子どもを中心に置く配慮:あり。