第91回 CFJ研修会
「日本に司法小児科学という学問がない弊害」
2021年5月22日(土)14時より、「第91回 CFJ研修会」を行います。是非、ご参加ください。
開催時間:午後2時~午後4時(受付 午後1時30分~)
定 員:12名
参 加 費 :学生 550円 CFJ会員 1,100円 一般 2,200円
会場 :子供の権利擁護センターかながわ2階 研修室
講師:CFJ理事長 山田 不二子(医師)
当法人理事長 山田 不二子の恩師 故 坂井 聖二先生が山田理事長に託した遺言は、次の四つでした。
一、子ども虐待に関する専門性の高い英語の教科書を和訳すること
二、性虐待に取り組むこと
三、医学部教育の中に子ども虐待を盛り込むこと
四、日本に司法小児科学を根付かせること
一については、当法人理事 溝口 史剛医師を中心とした日本子ども虐待医学会(JaMSCAN)の若手医師たちが頑張ってくれました。
二については、当法人がChildFirst®司法面接研修や虐待被害児診察技術研修を実施することで、性虐待への取り組みはかなり進みました。
三については、2020年度から初期研修医のカリキュラムに子ども虐待が組み込まれた関係で、医学部教育でも子ども虐待の授業がほぼ必修化されました。
残るは、四の『司法小児科学』のみとなりました。
第91回CFJ研修会では、ここに託された山田の夢を語ります。
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