第95回 CFJ研修会
「医療機関発信の体罰防止への取り組み」
2022年5月21日(土)14時より、「第95回 CFJ研修会」を行います。是非、ご参加ください。
講師:溝口 史剛氏(小児科医師)(チャイルドファーストジャパン理事、前橋赤十字病院 小児科 副部長)
開催時間:午後2時~午後4時(受付 午後1時30分~)
詳細は下記 要項(PDF)をご参照ください。
定 員 :12名(会場の参加定員)
※ZOOMによるオンライン参加ができます。
会 場 :子どもの権利擁護センターかながわ 2階 研修室
参 加 費 :学生 550円 CFJ会員 1,100円 一般 2,200円
申込期限 :2022年5月13日(金)まで
※定員に達した場合はその時点で締め切り
2020年4月に、本邦もようやく、子どもへの体罰を法的に全面禁止した59番目の国となりました。過去の「喫煙は大人の証」という社会通念は、今や「制限されるべき嗜癖行動」と変化していますが、この変容に医療が果たした役割は大きいと言えます。しつけに関しても、多くの親は医療者から助言を得たいと感じ、また、医療者からの助言は高く信用して受け入れるとされており、実際、諸外国では体罰防止を医療も関与すべき問題と位置づけて、米国小児科学会を含めた複数の医療系諸団体から提言が発出されています。ところが、本邦の現状はどうでしょうか? 講師が所属する前橋赤十字病院では、体罰禁止の法制化を機に『ノー・ヒット・ゾーン』と『プレイ・ナイスリー』という2つの体罰防止プログラムを導入しました。その経緯を含めてご紹介させていただき、体罰防止に地域が行うことのできる関わりについて、ともに考えたいと思います。
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