虐待・ネグレクトが乳幼児のこころに及ぼす影響
-トラウマの問題とアタッチメントの問題について
平成29年9月9日(土)14時より、「第77回 CFJ研修会」を行います。是非、ご参加ください。
開催時間:午後2時~午後4時(受付 午後1時30分~)
会場 :神奈川県総合医療会館 2階 会議室A
講師:青木 豊氏(医師/チャイルドファーストジャパン理事/あつぎ心療クリニック附属相州乳幼児家族心療センター センター長/目白大学人間学部子ども学科 教授)
乳幼児期の虐待・ネグレクトは、死亡にいたる確率も高く、乳幼児期およびその後の脳の発達と社会・情緒的発達を強くゆがめる可能性が高い。乳幼児期虐待・ネグレクトの重要性と早期介入が必要な所以である。
そこで今回の研修会では、虐待・ネグレクトが乳幼児のこころに与える影響を考える。虐待・ネグレクトが与える特異的な乳幼児期における影響は、トラウマの問題とアタッチメントの問題である。それぞれ重症化すれば、心的外傷後ストレス障害PTSDとアタッチメント障害を発症する。本研修では、この2つの問題・病理を整理するとともに、その後の影響についても考える。
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