「協同面接のあるべき姿」
2020年9月19日(土)14時より、「第88回 CFJ研修会」を行います。是非、ご参加ください。
開催時間:午後2時~午後4時(受付 午後1時30分~)
定 員:30名
参 加 費 :学生 550円 CFJ会員 1,100円 一般 2,200円
会場 :神奈川県総合医療会館2階 会議室A
講師:CFJ理事長 山田 不二子(医師)
2015年10月28日に厚生労働省より『協同面接』の通知が発出されてから5年近くが経過し、児童相談所・警察・検察の3機関協同面接や児童相談所・警察の2機関協同面接の実施件数が着実に増えてきました。
しかし、同通知に「3機関で協議することが必要と判断した事例」と書かれたため、「『協同面接』が必要かどうか確認するために児童相談所で『被害事実確認面接』を実施しました」とか、「『協同面接』が必要かどうかを確認するために警察官が『事情聴取』をしました」という話をたびたび耳にします。これでは、「子どもの心理的負担の一層の軽減及び子どもから聞き取る話の内容の信用性確保のため」という『協同面接』本来の目的は達成できません。
また、「ChildFirst®プロトコルとNICHDプロトコルのいいとこ取り」と称して、アナトミカル・ダイアグラムやアナトミカル・ドールの使い方について研修を受けていない警察官や検察官等がこれらのツールを誤用し、事実と異なる被害を誤誘導しているケースも散見されます。
今回のCFJ研究会では、これらの過ちがどれほど子どもたちに不利益を与えているのかについてきちんとご説明いたします。
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