10代後半の自立に向けた「児童自立生活援助事業」について
平成27年7月18日(土)14時より、「第69回 CMPN研修会」を行います。是非、ご参加ください。
開催時間:午後2時~午後4時(受付 午後1時30分~)
会場 :神奈川総合医療会館2階会議室A
講師:子どもセンターてんぽ事務局長 髙橋 温氏(弁護士)
どのような環境で育った子どもでも、10代後半になると、その子なりの自立を考えなければなりません。安全で安心できる家庭その他の居場所がある子どもはそこから社会に巣立っていきますが、守ってくれる大人がいない子どもは、自立の段階でも大きな困難に直面します。
児童福祉法は、義務教育を終了してから20歳未満の子どもに対して、共同生活を営むべき住居において、
①相談その他の日常生活上の援助
②生活指導
③就業の支援を行ったり、
④退所した子の相談にのったりその他の援助を行うこと
を「児童自立生活援助事業」として,都道府県が行なわなければならないと定めています。
しかし、「共同生活を営むべき住居」である自立援助ホームや子どもシェルターは全国的にまだまだ少なく、実際にどのような支援が行われているのかは、あまり知られていません。そこで、今回は、子どもセンターてんぽが運営している「自立援助ホームみずきの家」と「子どもシェルターてんぽ」の両方で出会った子どもたちの具体例をまじえて、10代後半の子どもの自立支援の実態をお話ししたいと思います。
みなさま、お誘い合わせのうえ、是非、ご参加ください。
研修会の案内、申込み用紙は こちら (PDFファイル)
研修会の申込は、PDFファイルを印刷し、FAXにてお申込ください。